いろんな経緯を除いて、昔の硬式野球のボールがなんと!!
10,000,000円!!
以下、開運なんでも鑑定団のHP参照
歴史的なウイニングボール。コミッショナーの承認スタンプが押されており、間違いなく試合で使用された公式球。川上哲治監督を始め、長嶋茂雄、王貞治など計21名のサインが入っている。実使用のボールには様々な不純物が付いており、インクの乗りが悪いため、サインが薄く、未使用のボールに比べると退色が早い傾向がある。「九連覇 日本シリーズウイニングB 1973」ときっちりと書かれていること、最後のアウトを取った髙田繁によって書かれた、本物であるという証明書がついているということが大変重要で、このボールの価値を一層高めている。
これだけの価値がついて、10,000,000円は昔の野球人気が、いかに凄かったか?が分かりますね!!
ここからは、鈴木章介さんのことを少し調べてみました。
鈴木章介さんってどんな人?
鈴木章介さんは日本野球界初のトレーニングコーチになった方。
当初は、トレーニングコーチというよりランニングコーチだったらしいです。
当時プロ野球選手だった荒川選手や広岡選手が自主トレで早稲田大学に来ていたらしく
上級生の一言で、鈴木さんがランニングフォームを見るようになったのだとか。
鈴木章介さんの種目について
実は、オリンピック選手だった鈴木章介さん。種目は10種競技。
10種競技は、2日間で10種目の記録を競うという、走って、投げて、飛んでという
陸上競技のメイン種目を一人でやってしまう【誰が一番の鉄人か?】を競います。
1日目:100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m
2日目:110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500m
そんな、競技されていた鈴木章介さんが巨人V9を支え
更にその大事なウィニングボール(王貞治や長嶋茂雄など21人のサインが書かれたボール)をもらえたのは
なぜだったのか?
鈴木章介さんが巨人のトレーニングコーチになるキッカケ
早稲田のとき、荒川選手や広岡選手たちがシーズンオフに競走部のグラウンドに練習に来られていて
上級生に『プロ野球の選手が自主トレに来るから、走り方を見ながら一緒に走ってやれ』と言われたそうです。
荒川選手はそのとき打率が2割8分ぐらいで、あと内野安打が10~15本ぐらい出れば3割打てるってことで
必死だったそうです。※2割バッターと3割バッターでは響きが違いますからね~
そんな出会いがあり、鈴木章介さんはオリンピック選手として10種競技に参加することになりました。
東京オリンピック終了後、現役を引退して大昭和製紙の社業に専念するつもりでいたが
自身の知人であり当時プロ野球読売ジャイアンツの打撃コーチを務めていた荒川博から
「会わせたい人がいる」と連絡を受け当時の巨人監督であった川上哲治と面会
川上から「巨人軍に入って、トレーニング専門のコーチになってくれないか」と要請を受けて
鈴木章介さんは「ゼロから始めるなら、野球界へ行こう。自分に続く者に道を開くことになるかも知れない」
と考え、日本球界初というべきトレーニングコーチとして巨人入団を決意した背番号は78。
鈴木章介さんの波乱の読売ジャイアンツコーチ時代
1965年から巨人トレーニングコーチに就任し、本格的に選手の指導に乗り出した。
指導当初は選手たちから「俺らはオリンピックに出る選手じゃないんだから、走り込む必要はない」という反発を受けたが
広岡達朗、城之内邦雄、王貞治、長嶋茂雄ら大物主力選手が率先して黙々と走る姿を見せたり
鈴木自身も1日中選手と共に手本を見せる形で走るなどしているうちにトレーニングの効果が出てきたこともあり
鈴木の指導がチーム内部に浸透していくようになった。
また『肩や体を冷やす』とされた水泳、『余分な筋肉がつく』とされたウェイトトレーニングと
その当時の野球界で敬遠されていたトレーニング法をいち早く導入した。
鈴木は川上哲治監督時代の1965年から、第一次長嶋茂雄監督時代の1979年まで巨人に在籍したが
その間の鈴木のトレーニング指導は野球選手の体作りに革命を起こす形となり
鈴木の活動に刺激を受けたかのように他球団も続々とフィジカル専門コーチを置くようになった。
巨人V9のウィニングボール(10,000,000円の価値があるボール)を持っている鈴木章介さんのまとめ
①鈴木章介さんってどんな人?
ご自身もアスリートとして東京オリンピックに出場されて10種競技という過酷な競技をされて日本野球界初のトレーニングコーチを務めた人!!
②鈴木章介さんの種目について
10種競技のオリンピアン!!
10種競技は、2日間で10種目の記録を競うという、走って、投げて、飛んでという
陸上競技のメイン種目を一人でやってしまう【誰が一番の鉄人か?】を競います。
1日目:100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m
2日目:110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500m
③鈴木章介さんが巨人のトレーニングコーチになるキッカケ
早稲田大学時代に、シーズンオフ中に自主練で来ていたプロ野球選手の走り方の指導をしたことで
知り合った選手が、選手を引退し巨人のコーチをしていて「会わせたい人がいる」と言われて
会った人が巨人の監督でその人から「フィジカルコーチとして巨人軍に来てほしい」と誘われ
【自身のためというより、自分に続く者に道を開くことになるかも知れない】という信念の基、巨人軍のコーチに就任。
④鈴木章介さんの波乱の読売ジャイアンツコーチ時代
監督が連れてきたコーチとは言え、野球は素人。オリンピック選手かもしれないが
自分たちは、走りこむ必要がない。など反発をする選手もいた中で、広岡達朗、城之内邦雄、王貞治、長嶋茂雄らの
大物主力選手が率先して練習に参加してくれたことやトレーニングの効果が出てきたこともあり
鈴木の指導がチーム内部に浸透していくようになった。
努力は必ず実るとは言えないが、成功している人は必ず努力している。という言葉がありますが
私としては、謙虚な方は必ず成功するとは言えないが、成功している人は必ず謙虚である。という言葉も
あるのではないかと考えっております。
今回の、鈴木章介さんは自分が新たな道に成れればと考え新しい道を切り開かれたのだと思います。
今後の誰かのためを思って行動することが、成功の近道なのでは??
そんな人間性の方だからこそ、V9のウィニングボールを貰えたのだと思います。
私もそんな人間になりたい。
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umm2024 男性
管理人のUmMです。私は、これまでいくつかの転職を経験しており色んな仕事を経験してきました。中でも一番長く経験した仕事は営業職です。営業職を経験した中で、お客様の問題解決をするためにはどんな情報が必要か?を考えてきました。その中で気づいたのは、自分が気になっていることは他の誰かも気になっているという事です。見知らぬ誰かも気なっているかもしれないことの情報を得るための時短に繋がればと思っています。