世界大会で新たにルールが付け加えられたり今までのルールが変更になることは普通にありました。
しかし、その多くが日本人にとって不利益なルール改正が多かったイメージが強いです。
例えば、スキージャンプ競技の板の長さや幅を今までよりも厳しく(短く)しなくてはいけない。
※身長の高い欧州の選手にとっては身体が大きい分、風の影響を受けやすいが
身体の小さな日本人(アジア人)にとってはこのルール改正は痛かった。
しかし、持ち前の勤勉さでそのハンディも克服しスキージャンプ競技で活躍する日本人はいます。
ここで【サッカーに新たなルールができる】と聞いて、率直に思ったことは
日本のレベルが上がってきているから、新しいルールという名の足かせをつけることで
欧州が優位に立てるようにしたんだろうな~って勝手に思い込んでました。
改正内容を読むと、むしろ日本にとって優位に立てる内容では??とさえ思ってしまいました!!
サッカー新ルール①ゴールキーパーの「8秒ルール」
すでにCONMEBOLの大会で試験導入されたもの。
ゴールキーパーはボールを持ってから最大8秒以内にパスをすることが義務付けられる。
超過した場合は相手にコーナーキックが与えられる。
これは、買っているチームが少しでも時間を経過させるために、キーパーがボールを持った後
無駄にピッチに倒れてみたり、味方選手に指示しているように見せかけてただただボールを保持する光景は
よく見かけると思います。こういうのがなくなりますね!!MLBでいうところの【ピッチクロック】ですね
サッカー新ルール②VAR決定のアナウンス(7月1日から発効)
アルゼンチンでのU-20ワールドカップなどでテストされたもの。
審判はVARによる判定の内容をアナウンスすることができる。
これは、もともとラグビーや日本の野球でやっていたことだと思いますが、審判の采配がなぜそうなったか?を
観客に周知するために行います。
審判への不信感を減らすことができます。
2002年の日韓ワールドカップで、○国が大躍進を遂げましたが
その裏では、審判と何か怪しい関係だったのでは?と思ってしまうような誤審ばかりが起きました。
サッカー新ルール③副審のポジショニング変更(7月1日から発効)
VARが適用されている大会においては、副審はペナルティスポットのラインに沿ってポジショニングすることが推奨される。
ただし、VARが適用されていない大会においては、従来のポジショニング(オフサイドラインに沿ったもの)が推奨される。
サッカーは、従来ピッチ上の3人+1人の合計4人で試合を見ていました。ピッチ上の審判のうち1人は主審、2人が副審。
4人目は、第4の審判としてピッチに入らずピッチ外から戦況を見守ります。
副審2人は、センターラインから各ゴールのエンドラインまでを、デフェンダーの最終ラインの位置を維持しながら
ファールがあると、持っているフラッグで主審に伝えますが、VARの導入とともに必要なくなってきたのでしょう。
サッカー新ルール④審判員と話せる選手の限定
すでに一部導入されているルール。
原則的にゲームキャプテンのみが審判員とコミュニケーションを取ることができる。
他の選手が過度に抗議などを行った場合はイエローカードが提示される。
誰でも主審と話ができてそれが主審の悪口を伴う内容だったら、主審も人間なので苛立つだろう
それが原因で、主審の見る目が偏ってしまう可能性も重々あり得ます。だって、にんげんだもの
サッカー新ルール⑤審判員のボディカメラ装着(試験導入)
クラブワールドカップ期間中に試験導入されるもの。審判員にボディカメラを装着させ、その映像を録画する。
これは審判員に対しての教育や育成を目的として使用されるが、将来的にはライブ配信
透明性の向上に向けた映像として使われる可能性がある。
ボディカメラを装着することで、主審が見ている景色?を確認することがでます。
そうすることで、両チームへの公平性が保たれる。
サッカー新ルール⑥ドロップボールの明確化(7月1日から発効)
プレーがドロップボールで再開される際、試合の中断前にボールを
保持していたチームによるリスタートが保証される。
サッカー新ルール⑦ベンチによる妨害行為へのペナルティ(7月1日から発効)
ボールがフィールドから出ようとしているときに交代要員やスタッフが妨害した場合
その対戦相手に間接フリーキックが与えられる。
この光景もたまに見かけますが、邪魔していないように見せかけて邪魔をすることで、時間を稼ぐ
これも、ずる賢いやり方ですが試合の流れを変えてしまうこともあると思います。
そんなことに時間をかけないで、競技で優劣を決めてほしいです。
サッカー新ルール まとめ
サッカー新たなルール① ゴールキーパーの「8秒ルール」
サッカー新たなルール② VAR決定のアナウンス(7月1日から発効)
サッカー新たなルール③ 副審のポジショニング変更(7月1日から発効)
サッカー新たなルール④ 審判員と話せる選手の限定
サッカー新たなルール⑤ 審判員のボディカメラ装着(試験導入)
サッカー新たなルール⑥ ドロップボールの明確化(7月1日から発効)
サッカー新たなルール⑦ ベンチによる妨害行為へのペナルティ(7月1日から発効)
これらの改正内容を踏まえて、【むしろ日本にとって優位に立てる内容では??とさえ思ってしまいました!!】
と思った理由としては、明らかに日本人はマリーシアをやろうとしない!
※マリーシアは、ポルトガル語で【ずる賢い】という意味です。
海外、特に南米のチームはもともと技術力はあるのに楽して試合を
コントロールしようとしているのでは?と考えてしまいます。
しかし、日本人はマリーシアよりも本当に技術力を高める事に重点を置いて練習していたように思います。
開催国を除いて、ワールドカップの出場を一番最初に決めたのが日本です!!
これまで、ベスト8に入ったことがなく苦汁を舐めてきましたが次こそは
さらに飛躍し、決勝まで行ってほしいですね!!
頑張れニッポン!!
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umm2024 男性
管理人のUmMです。私は、これまでいくつかの転職を経験しており色んな仕事を経験してきました。中でも一番長く経験した仕事は営業職です。営業職を経験した中で、お客様の問題解決をするためにはどんな情報が必要か?を考えてきました。その中で気づいたのは、自分が気になっていることは他の誰かも気になっているという事です。見知らぬ誰かも気なっているかもしれないことの情報を得るための時短に繋がればと思っています。