144年に一度、インドで奇祭【マハ・クンブ・メーラ】
聖地サンガでインド中のヒンドゥー教信者が大集合!!
5億人が集まり、3つの川が合流する地点(サンガ)で沐浴をする。
家族の名前を頭に想いながら、川に潜る。
そうすることで、その家族の罪まで洗い流してくれるという
環境活動家 ヴァナさん
日没の火の儀式を取材するために待っていると、一人の女性から声をかけられ話し込む佐藤さん。
クンブ・メーラを見に来たのに環境活動家と話し込む佐藤さんに、同行ディレクターからは
無言の圧力。。。あとはお互いのSNSで連絡を取ってもらうことで
その場を離れることに。
しかし、移動に1時間ほどかかってしまうだろう場所へ行くのに残り時間30分しかないなか
ヴァナさんが、超VIP待遇で本来のルートではなく近道を教えてくれたおかげで目的地まで10分でたどり着けた。
喜ぶの束の間、着いたは良いけど、人が多すぎて既に立ち入り禁止になっていた。
そこにまたしてもヴァナさんの力で、入ることができた!!
この場面を見たとき、何がきっかけでどんなことが起きるか分からない
その場では、嫌だと思っていたことが、よくよく考えてみると
それがきっかけでプラスに働くという事がある。という実体験まで見ることができた。
日の出の沐浴
人口100万人の都市に数億人が集まるため、街が人であふれかえっている中を歩いて移動する
そんなクルーに現地の方から、自転車の荷台部分に乗り早く移動しよう!と提案があり
その提案に乗ることにした撮影クルー。。。
自転車はこぐわけではなく、人が押すだけでスピードは歩くのと変わらない。
しかも、他に自転車の荷台に乗っている人は子どもしかいないので
現地の人からは、見世物の様になってしまった。
おそらく、子どもやお年寄りが利用するものなのだろう
紆余曲折がありながら、ガンジス川に着き144年に一度の沐浴しているところを目撃することができました。
まとめ
MCの設楽さんも最後に言ってましたが、これだけ人がいて喧嘩をしている人がいなかった。
という事が、ヒンドゥー教の方々からどれだけこの儀式に特別な思い入れがあるかが簡単に想像できますね。
日本でも初詣がありますが、本来、神様にお祈りに行くはずが
マナーが悪い人がいたり、喧嘩している人もいたり
宗教的な意味ではなく、ただのイベント化している気がします。
何事も受け入れてしまうのは、日本人の良い所でもありますが
各宗教的な儀式が無宗教の方が多い日本では、ただのイベントとなっていることが
本来の意図とは違う方向へ行ってしまうこともあり、日本人の悪い所でもあると思います。
私がこの記事を書いたよ!

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