ガバナンスについて
英語で、[統治][管理][支配]を意味する言葉で
企業や組織の運営を健全にするための管理体制の事です。
ガバナンスの目的は
・企業の不正や不祥事を防ぐ
・健全な経営を実現する
・企業価値を高める
・企業の信頼性を高める
・企業やステークホルダーの利益を守る
・リスクヘッジのため
などが挙げられます。
ガバナンスという言葉が流行りだした背景を考える
そもそも、こんな言葉が生まれてきたのか?(もともとあったのだろうが、強く言われるようになった)
[性悪説]が多くなってきている事が原因の一つではないでしょうか。
古き良き日本は、性善説で『悪い事をする人はいないだろう』という信頼の元、成り立っていたと思います。
貸金庫が良い例で、各銀行の貸金庫には何が預けられているか?銀行は把握していなかった。リストさえなかった。
そこに目をつけた貸金庫管理業務をしている行員が盗んでいた。
メガバンクでさえ貸金庫で、預けた物が盗まれているのだから
日本全国の銀行を確認すると、とんでもないことになりそうですね。。。
※貸金庫を借りている方が無くなっていた場合、確認できませんが
どうすれば良かったのか?
今と昔では、いろいろ違うわけだから時代に応じて変化しなければならないと思います。
これまでの性善説がもとでのルール作りではなく、性悪説の考えの元ガバナンスを改善できていたら
こんな問題も起きなかったでしょう。
最悪なことを想定し、それの対応策を考えておくのが一番安全ではないでしょうか?
フジテレビにおける今回の問題について
今回、フジテレビだけの問題なのでしょうか?
もちろん、隠蔽体質や長いものに巻かれろ的な考えを持っている人々が上層部にいる組織は
駄目だと思いますが【中居氏が言う事が絶対】むしろ【旧ジャニーズが絶対的な権力を持っていた】ことが問題なのでは?
ここに来てジャニーズ事務所が芸能界でどれだけ影響力があったか?を再確認することができますね。
数字が取れるジャニーズタレントを起用するために、いろんな気遣いがあったのだと思います。
もしかしたら、他のテレビ局にも大なり小なりジャニーズ事務所にかかわる問題が出てくるかもしれません。。
まずは社員ファーストで
今の時代、お客様は神様ではありません。
カスタマーハラスメント(以下、カスハラ)なる言葉があります。
大きい声で威嚇したり、脅したりする行為はカスハラと呼ばれています。
お金を払ってくれるのは【お客様】ですが、そのお客様に対応するのは社員です。
社員を大事にしない会社は、すたれていくと思います。
いろんなと方面に良い顔をしないといけない この世の中で生きていくのは大変ですが
今こそ、one for all all for one で
社員は会社のために、会社は社員のために!
・企業の不正や不祥事を防ぐ
・健全な経営を実現する
・企業価値を高める
・企業の信頼性を高める
・企業やステークホルダーの利益を守る
・リスクヘッジのため
会社は社員のために、ガバナンスの強化が見直されるタイミングだと思います。
私がこの記事を書いたよ!

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