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不登校になった理由
中学3年の頃、イジメにあい不登校気味になった。
子どもの頃から声が高く
『あの子の声て変じゃない?』
『ぶりっこしてない?』
と少しずつ陰口を言われるようになった。
しかもそれは、先生がいない場所で、吉木さんに聞こえるか聞こえないかのトーンで・・・
クスクス話をしているのが聞こえてきて、それが辛くて辛くて学校へ行こうとすると
足が鉛のように重たくなって動けなくなり、親に
「頼むから、今日だけでもいいから」と泣いてすがり不登校気味になった。
忘れられない先生の対応
保健室登校していた時、良かれと思って吉木さんがいる保健室に
陰口を言っていた子たちを連れて、仲直りの場を作ってくれた が
吉木さんからすると、とても迷惑な話で
先生の前だから、その子たちは
『どうしたの?』『元気出して!』『大丈夫?』と、その場を取り繕うかのような
そう言うしかない言葉を投げかけてきた状況に
【なんの茶番だろう??】と当時は思っていたが、今思えば先生の苦肉の策だったのだろうと
先生の気持ちも分かるようになった。
・1クラス30~40人を担任と副担任の2人でまとめる。
・SNSも発達し目は行き届かない。
・どうしたらいいの?
と思っていいる先生方は多いと思う。と先生方のイジメへの対応の難しさへも理解を示されていた。
親として、イジメられている我が子にどう向き合うべきか
吉木さんのお母さんは、娘が悩んでいたことを分かっていたが
『話してごらん!』など急かすことはなく
『美味しいリンゴあるから、一緒にたべようよ』とうまくリビングに誘ってくれて
自然と「実は、イジメにあっている。」と打ち明ける場を作ってくれた。
そこで『変な声と言われている』とポロポロ泣きながら話すことができた。
お母さんからは
『私はあなたの声が大好きだし、あなたは何も悪くない』
『あなたを必要としてくれる人が、これからたくさん現れるから』
『死にたいと思ったり、諦めちゃダメだよ』
と毎日のように言い続けてくれたこと、それによって吉木さんも救われたことを
明かしてくれた。
イジメにあっている子に必要なのは
強要することでも急かすことでもなく
ひたすら待ち続けて寄り添う事
が心の支えだった。と打ち明けてくれました。
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